外部の院試前に、どうやって過ごしたのかを暴露 【1~3週間前編】
大学院試験が近づくと、どうやって過ごしたらよいか分からなくなりませんか?
それなのに先輩に聞いてみても、勉強をしていたということしか分かりません。
この時期は受験生にとって重要なメンテナンス期間でもあります。
どうやって過ごしたかで合否が決まるといっても過言ではありません。
この時期に最後の追い込みをするには、勉強の方法だけでなく、体調管理も必要です。
この記事を読めば、試験当日に自分の力を余すことなく発揮できるようになるでしょう。
試験休みをもらおう
研究室をお休みする許可をもらう
三週間前くらいから研究のお休みをいただきましょう。これは基本の作業です。周りに受験をする人が少ないと知らないこともあると思ったので、一応手順を記しました。
大学院試験はみなさんの想像しているよりも遥かに勉強する範囲が多いです。効率化を行うこともできますが、時間はある程度かけなくてはいけません。そのためには、勉強する時間を自ら設ける必要があります。
研究を行う時間に厳しい先生もいらっしゃると思いますが、上手に説得をして試験休みをいただきましょう。
少なくとも二週間はほしいイメージです。
もしも研究室を休めなかったら
「そんなことあるの?」という感じですが、どれだけ説得しても応じてくれないブラック研究室と呼ばれる教室もあります。
その場合は研究室の滞在時間を減らすお願いをするなど、休みではない形で勉強時間を稼ぐのはどうでしょうか?休みももらえなかったし最悪という気持ちは分かりますが、絶対に受験は諦めないでください!別の手を考えましょう。
どうしても無理なときは、他の先生方に相談するのもありだと思います。
試験前はしっかり体調管理しよう
体調管理には万全を期すこと
当たり前のことですが、これが難しいのです。体調を崩せば勉強もできなくなります。勉強できなかった日数がそのままライバルとの差に繋がるので、気を使い過ぎということはないです。
大学院試験は夏にあるので、今回は夏場にやってしまいがちな体調を悪くする原因を紹介します。
冷たい飲み物を飲む
外が暑いので体を冷ますために、キンキンに冷えた飲み物を飲んでいる方は注意してください。冷たい飲み物はあなたの胃を疲れさせる原因になります。大学の授業を受けている人は知っていることですが、それでもやってしまうのです。
理由は僕もよく分かります。冷たいほうが美味しく感じるからですよね?
しかし、この飲み方は受験を終えるまでの間だけでもやめたほうがよいです。これを続けると夏バテの原因となって、食欲も減滅します。栄養不足になれば、勉強の効率も悪くなります。
ちなみに僕も冷たい飲み物が好きなので3週間前くらいまで飲んでました。そして見事に夏バテになったというわけです。これは結構後悔しました。受験前はただでさえ食欲がないので、頭がぼーっとしました。
そんなあなたにおススメなのが常温の水を飲むことです。モデルみたいなことするなって思うかもしれませんが、やれば分かります。朝食を見たときに食べようって気になります。昼食以降も同じです。
個人差はありますが、夏場なら1日1.5~2Lが目安だと思います。別にたくさん飲んだら頭が良くなるわけではないです。単純に喉が潤うだけです。毎日買いに行くのが面倒ならアマゾンに頼みましょう。元気があるなら安さが売りのドン・キホーテがおススメです。
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冷蔵庫には入れないでくださいね?
冷房に注意
熱中症になる可能性があるので冷房は大切ですが、節度があります。例えば寝ているときにガンガンかけると、寝始めは気持ちいいですが朝は凍えるくらい寒いときありますよね?体調を気にしながら設定温度にも気をかけてください。
気が付かないうちに風邪を引いてしまうことがあります。(実体験)僕は実家暮らしなのですが、夏場は朝から暑いので、毎朝父親が冷房をかけてくれます。朝に電源をつけてから二時間くらいして起床した僕は、見事に喉を傷めました。皆さんも気を付けてください。
さらに、外は暑いのに家は超涼しいという環境で勉強を続けていると、自律神経のバランスが乱れて、気分が悪くなったり、寝れなくなったりします。自分の体を知ることはテスト勉強の成果にもつながることを忘れないでください。
僕の感覚だと冷房が強いなぁと感じる日は食欲も少ないので、一番良いのは自分で温度調節をすることができるように備えることです。カフェが寒い場合はパーカーなど上着があると良いです。
毎日のルーティンが合格の秘訣(一番大切なこと)
僕のモーニングからのルーティン
YouTuberさんとは違っておしゃれ要素は一切なしです。本気で院試に挑んだ一人の青年の暮らしぶりを参考に皆さんも実生活を整えていきましょう。一つ一つのアクションに意味があります。このアクションを参考に自分のオリジナルルーティンを作ってください。(勉強時間は各自調節してください)
朝
まずは起きてから常温の水をコップ一杯飲みます。これは、寝ている間に汗などによって失われた体液を補うためです。また、消化器への刺激で交感神経を優位にします。
次に朝日を浴びましょう。これは強い光を浴びることで目を覚ますためです。脳に朝だということを教えて体内時計を整えます。僕は春からミニトマトを育てていたので、水やりをするためにも必然と外に出るようになりました。
そこから朝食です。朝食なしで勉強をすることは考えられません。朝食を食べるべきという説と食べない方がよいという説がこの世にはあります。ただ、僕の実体験として、朝食がめちゃくちゃ少なかった時の午前中の集中力はものすごく低かったです。
もし気になるならどちらも試してから自分にとって良かった方を採用してください。
ご飯のときにニュースは見ません。社会で起きていることに関心は持つべきですが、受験前は自分のことにだけ関心を持ってください。余裕ができるので、その分の記憶域を勉強に充てることが最善です。
僕は朝食の間クラシックや波の音を聴いていました。スマホでBluetoothをアレクサと繋ぐことで高音質の音楽を味わえます。アレクサ自身にも環境音が備わっています。
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朝はまず、30min×2の勉強をします。その後で、台所に向かいアイスコーヒーをコップに注ぎます。次の30min×2はこのコーヒーを飲みながら行いました。僕は、朝はこの時間が一番好きです。
アイスコーヒーを飲む理由としてはまず目覚まし効果です。カフェインを摂ることで朝からさわやかに勉強をこなすことができます。さらに、アイスコーヒーを飲む行為はカフェ気分を味わえるのでやる気も上がります。おススメルーティンの一つです。僕が今年からずっと飲んでいるアイスコーヒーはこちらです。
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昼
一日集中を継続させるために、昼からは適度に休憩をはさんでください。おすすめは、YouTubeなど動画を見てリラックスすることです。ヒトは笑うことでストレスを発散することができます。ストレスフリーの生活を心がけてください。
ここで注意したいのが、感動系、理不尽系(怒りを伴うような銀行員のドラマ)などのどのドラマを観ることは控えた方が良いです。
理由は、観ていると主人公になりきてしまい、見終わったときに疲れきってしまうからです。ワイドショーのような視聴者の怒りを引き出す番組もおすすめしないです。もし観たいなら、録画をしてテスト後にゆったりと怒りに浸りましょう。
夕方
夕方には筋トレやランニングをしましょう。一日中じっとしていて凝り固まった、頭と体がスッキリします。受験生と言えば、体力が低下するイメージですが、この状態は頭の活性が悪くなります。また、免疫も落ちてしまうため、体調不良の原因にもなります。
ランニングは2~3kmがおすすめです。また、筋トレは、次の日に筋肉痛になるような器具を使うものではなく、自重による負荷で十分です。YouTubeを見ればワークアウトというジャンルのトレーニングが山ほど出てきます。
運動部だった方にとって、この量の運動は物足りないかもしれません。しかし、運動のやり過ぎでも免疫力は低下するのです。つまり、運動が苦手な人は、体調管理もために、これ以下の量でも良いということです。
僕が使っているものに似たランニングシューズですが(ニューバランスで探したが見つからなかった)、まあまあ値段もするので、買わずに自分の運動靴でも十分だと思います。やる気を出したいという方はぜひチェックしてみてください。
[ニューバランス] ランニングシューズ MARIS メンズ ネイビー ブルー(PN2) 26 cm D
夜
「夜は暗記に徹する」
以上ですと言って終わってもいいくらい重要です。寝る前2時間くらいは暗記を重点的に行いましょう。寝る前の記憶が定着しやすいからです。ただ、覚えようと意気込むと目が覚めて眠れなくなってしまうので、軽く確認するくらいの心持ちで良いです。
ご飯は寝る3~4時間前までに食べ始めます。食べ終わってすぐは、眠りが浅くなってしまいます。咀嚼は全食事で心掛けるべきですが、夕食は特に意識しましょう。
お風呂には寝る1.5~2時間前に入りましょう。理由としては体温が冷めてくるくらいのときに眠くなるように出来ているからです。お風呂から出てから暗記を始め、スマホを封印するという流れがよいのではないでしょうか。
眠りに関しては有名な本があるので、詳しくはそちらをどうぞ
最後は睡眠で一日が終了です。
お疲れ様でした。また明日も頑張りましょう!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は院試前にどうやって過ごしたら良いのかを実際の体験をもとにお伝えしました。
朝起きてから、眠りにつくまで型にはめて学習することで効率が良くなります。
また、このルーティンがテスト直前に活躍するのです。
皆さんもぜひ試して、合格を勝ち取ってください。