今日から習慣化させたくなるメリットを実体験に基づき解説!
この記事は習慣化をするか迷っている方に、そのメリットをお伝えします。
ちなみに僕は自粛期間中に筋トレを習慣化して、簡単に腹筋を割りました。
読み終わるころには早く行動したくてうずうずしているはずです。
参考図書 ↓
習慣とは
習慣というとヨガや、早起きなど少しハードルの高い行動を想像しませんか?
「いやぁ僕は飽き性だからそんな難しいことはできないよ。」
そんな方もご安心を!
実際はどれほど飽き性な人でも自分で気が付かないうちに「習慣された行動」実践しています。
既に習慣化されていると考えられる行動を時間軸に沿って挙げてみます。いくつ当てはまるかやってみてください。
- 毎朝起きたときに顔を洗う。
- 朝ごはんの前にSNSをチェックしている
- 朝ごはんを食べた後は歯を磨く。
- 家を出るときにカギを閉めている。
- 大学に行く前にいつもコンビニに立ち寄る
- 授業後はみんなで集まっておしゃべりする
- 毎晩お酒を飲んでいる。
上に列挙した習慣の中には、よりよい生活を築き上げるうえでやめるべき行動もありますが、まだ関係ないのでスルーで大丈夫です。
ここまでで分かってもらいたかったことは、このような自然な行動すべてが習慣化されていることです。
「自然」とは嫌な気持ちを抑えて毎日行っているようなことではありません。
例えば毎朝、自分の顔を洗うかどうか葛藤したり、家の鍵を閉めることに苦痛を感じたりする人はほとんどいないでしょう。
その時間帯になれば、スイッチが入ったように行動しているはずです。
このパートで皆さんに一番伝えたいことは、顔を洗うことと同じくらい簡単に、勉強やランニングも習慣化できるということです。
習慣のメリット
これまで読んでみて思うことは、
「習慣化することが簡単ってことは分かったけど、やったところで自分の人生が変わるわけではないよね?」
確かに毎朝、顔を洗ってもテストの点数が上がる訳ではありません。最初のパートを読んでもしっくりとこないこともあるでしょう。
そんな方のために習慣化することで、今の生活にどういったメリットをもたらすのか、具体的にお伝えします。
良い習慣が連鎖して身につく
例えば、早起きを習慣化することにしましょう。当たり前ですが、早起きをするといっても眠る時間を減らすわけにはいきません。
なぜなら、日中のパフォーマンスが下がるからです。そうすると、同じ量の睡眠時間を確保するために必然と早寝をすることになりますよね?
早寝をするためには、夜に行っていたSNSを徘徊することや、夜食を食べるといった悪習慣は無くなるのです。
そして、夜に行っていた仕事や勉強は、すべて朝に行うことになります。朝活がスタートするというわけです。ここまで聞いてみてどうですか?
これまでは朝起きる度に、辛い日常が始まると思っていた方でも、最高の朝を迎えることができそうですよね?
この連鎖のさらに詳しい話について知りたい方は、参考書籍を確認してください。
ポジティブになる(自信がつく)
簡単に言えば、早起きをする自分が好きになるということです。
ただ、今の段階では好きになるどころか、早起きと聞くだけでアレルギー反応が出てしまう人も多いでしょう。
そのような拒否反応が起こる理由は、これまでの早起きは無理やり行っていたことだからです。
例えば、
- 次の日は発表があるから早く起きて準備をしなくてはいけない。
- 試合やテストが午前からあるから、早起きをしないと予定時間に間に合わない。
この例をみて思うことはないですか?
これらはすべて自分の意思決定によるものではなく、強制的に早起きをさせられているのです。そんなこと楽しいわけありません。
それでは、今のあなたは無理やり習慣化させられていますか?
むしろ習慣化させたいからこのブログを読んでくださっているのではないでしょうか?
自分でやりたいと思ったことを達成するのは、義務ではありません。
自分で選択をした結果をそのまま表しているのです。
自分で決めたことをやり遂げる=達成感
つまり、毎朝早起きをするだけで、成功体験が自然と積み重なるといういたってシンプルで簡単な仕組みというわけです。
そこら辺の詐欺によくありそうな誘い文句ですよね?
習慣化に投資は必要ありませんが、お金を払ってしまいたいくらいのメリットがあるということです。
実際に成果が出る
早起きをして、これまで夜更かしして観ていたYouTubeを朝に見るのもいいでしょう。
でも、せっかく早起きをしているのだから、何か自分にとってプラスになることをしたいですよね?
ここで、皆さんが実際に身に付けたいスキルを想像してみてください。プラスになりそうなことは何でもいいです。
想像しづらい方のために、こちらに例を挙げます。
- 資格の勉強をする
- TOEICの勉強をする
- ランニングをする
- ヨガを新しく始めてみる
皆さんは明日から毎朝1時間だけ早起きをするとします。そうすると、どれも毎日続ければ1~2か月ほどで成果が出そうですよね?
そう考えただけでもワクワクしませんか?そしてこの習慣化の本質に気が付いたはずです。
つまり、何か一つを習慣化すると、別の習慣が身につくのです。この繰り返しで最高の人生を手に入れるというわけです。
さらに、この習慣化は何かを犠牲にして行う必要はありません。今まで無駄にしていた時間を有効活用して、自分の成長に繋げるだけです。
習慣化の流れ
最後に習慣化させる流れのイメージを作り、今日から始めてみましょう。
実際にどれだけのスパンで習慣化されるのか、実体験を基にお伝えして終わりにしようと思います。
これまでは早起きを例にとっていましたが、最後は気分を変えてジョギングを取り上げます。
*ジョギングは毎日走るとケガをする恐れがあるので、超回復を挟んだ日程で走るようにしましょう。無理のない運動を
*走った日だけをカウントしているので、実際にはもっと日数は経過しています。
一日目
やると決めた日はモチベーションが高いので、難なく目標にした距離を走り切ります。走り終わったときの感想は、
「達成感があって気持ちも良い。」
三日目
最初の難関です。始めてから最初の期間が大切ですが、こういう日に限って忙しかったり、モチベーションが低かったりします。
このとき習慣化するための適切な対処法は2つあります。
一つ目は少しでもいいから走ってみることです。
疲れていたり、時間が少なかったりするのであれば、すぐに走り切れる距離を目標にして、走ってみましょう。10~15分でも十分です。
継続をすることは大切なので、とにかく目標をクリアすることを意識してください。
二つ目は思い切って休んでしまうことです。
継続だけに意識が向いていると、つい体調が悪くても走ろうかと迷ってしまいますが、この考えは本末転倒です。
習慣づけたいという考えの根本には、
生活をより楽しく充実したものに変化させたい
ということがあったはずです。もし、体調が悪いのに無理やり走ってしまえば、習慣は罰ゲームに代わってしまいます。
脳が辛い行動だと勘違いしてしまうのです。そんな辛いことを継続させる気になりますか?
きっとならないでしょう。長期的にみると休んだほうがいいときもあるのです。
七日目
7日も続ければ、そろそろ習慣化されてきてもいい頃です。
果たして、習慣化は成功したのか? それとも、あともう少しなのか?
この確認の方法はいたってシンプルです。
習慣化されていない人→今日は走るか走らないか迷う
習慣化されている人 →何も考えずに走る準備を始めます。
七日目以降もこの確認法を続ければいつから習慣化のスイッチが入ったのか自分で判断できるはずです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
結論:習慣化させる能力は人生を豊かにする
毎日、何をするか考える生活ももちろん楽しいです。
ただ、その生活だけでは自分を変えることはできません。
今の自分と比べて、よりよい人生を歩むために何ができるでしょうか?
外出自粛期間中、僕は勉強、ヨガ、ランニング、筋トレ、料理をすべて習慣化させることに成功しました。
それからの日常は、充実感の塊と言っても良いくらいの満足な生活でした。
成功体験の連続は、皆さんの心も成長させます。
楽しくて仕方がない生活、皆さんも是非送ってみてください。